おいてけ掘

Facebookに来た先輩からのメッセージにお返事差し上げて、

Lineの知人に週末に予定している宴会の連絡を差し上げて、

実家から来たメールにお返事を差し上げて、

それらのお返事が来る合間にブログを書いています。

なんだか一瞬、デイトレーダーになったような繁忙感を感じて、

あ、これ、楽しいなと思ってしまう。

机に向かいながら、同時に多くの人と対話ができてしまう充実感は、

聖徳太子が10人を相手に対話していたのと同じような気持ちなんでしょうか。

短い時間にたくさんの情報と向き合ったり、多くの仕事をこなすということは自分を満たされた人間と錯覚させるのに充分な充実感を与えてくれるようです。

でも、その充実感がリアルな成果につながっているとは限りません。結局、充実は自己満足であって、それが社会的な価値かどうかは他人が決めることなのです。

だからこそ、こんなことにはまったら怖いのです。快感すぎて机から離れられなくなります。もしかしたらこれがネット中毒の走りなのかもしれない。

そんな風に冷静に考えてしまうのが、デジタルに割り切れず、アナログとデジタルを行ったり来たりしている優柔不断な僕ということなんだけれど.....。

平成にも置いてけぼりの僕は、令和で更に置いてけぼりかも知れないなぁ.....。□