ラジオ好きなもので


ラジコを聴きながら描いてます。

 

番組が1時間や2時間で切られているので、聴きながら描くと、だいたいどのくらい制作に時間を費やしたかがわかるのです。

番組が終わるまで描き切る!というプレッシャーを自分にかけるのにも役立ってます。

地方局のラジオがすべて聞けるという強み以上に、制作を後押しをしてくれるツールになっているのです。

絵は1日2時間描ければ最高です。
なかなかそれだけの時間はとれませんが。
30分でも10分でも限られた時間の中でできることを少しでも進めるようにしてます。

浅草に住んでいたころ、J-WAVEをずっと聴いていて、クリス・ペプラーのTOKYO HOT 100が特に好きでした。
本当に好きだったので、東京を離れても、どうにかして聴けないものかとずっと思案していたんだけど、そのころにちょうどradikoのサービスが始まったので飛びつきまして。

地方局のラジオでもヒット曲のカウントダウンをやっていて、だいたいトップ10などは同じような楽曲が並んでいるんだけど、TOKYO HOT 100はちょっとランキングが変わってる。
世界の中でも名だたるTOKYOだからこそ、世界のあらゆるトップを引っ張ってきて並べなおしている感じ。
日本のアーチストも、ブレイク済のアーチストよりも、これから世界に出ていくアーチストにスポットを当てている感じ。
その「違い」が脳をちくちく気持ちよく刺激してくるのである。

地方局ではゲストなんてたまにしか出ないのにTOKYO HOT 100は毎週2組もゲストが来る。ほとんど知らないアーチストばかりだけど、いつも何か耳に残ります。

先日は「リーガル・リリー」というガールズバンドがゲストに出ていました。
ボーカルの女の子のしゃべり方がマイペースというか、なんだか可愛くて、チャットモンチーを初めて聞いたころを思い出しました。
「1997という楽曲は、なんで1997?」
「私が生まれた年。ただそれを表現したかった」
なんとも味のあるコメント。
そして力強く健気でちょっと痛いメロディ。

https://www.youtube.com/watch?v=pGdxti5GIZs


1年くらいまえにゲストで出ていたKitri。
このユニットも魅力的でした。
レンダンって何?
連弾。なのですね。
赤い服を着そろえた姉妹が二人で並んでピアノを弾きながら歌う。
優しい世界でありながらちょっと不思議な感じが魅力です。
一度聞いただけなのに、今も耳に残ってます。

https://www.youtube.com/watch?v=FaxJ5OFh_OQ


ラジオが僕の制作リズムを作っている。これからもラジオと共に生きる。□