記録する。記憶する。

 

手帳をみて過去を振り返る。

 

毎日必ず手帳を書く。

ほとんど日記のようになっている。

 

旅をしたり特別な体験をしたような日は日記など書かなくても、記憶が途切れることはない。

だが、なんの変哲もない日は「昨日と同じ」となって、記憶に残すのが難しい。

今は、いかに「何でもない日、おめでとう」「毎日がスペシャル」を記録し、記憶に残すか。が手帳を記録するときのミッションになっている。

1年後、5年後にぱっと開いて、即時にその日にあったこと、その日のことを、鮮明に思い出せる、振り返られるようにしたい。

 

数年もの間、いろいろ試してきたが、丁寧に、記憶に残りやすいことを記録しても、やはり記憶が薄れて行ってしまう。

どうしたらいいのか、と悩んだ末にたどり着いたのは、やっぱりこれだった。

 

「絵日記」

 

である。

文字ではだめだ。絵がいい。絵が強い。

なるべくその日にあった小さなエピソードでも、絵で残すようにする。

これが今最も、正確に過去を掘り起こせる記録方法なのだ、と言う気がしている。

 

2021年も残すところ半年。

毎日絵日記。どこまで続くかわからないが、また新しいスタイルで手帳を書いて行ってみようと思う。□