SUNTORY 「TOKYO CRAFT」
¥228。
この値段がとても重要である。
クラフトビールとしては破格の安さだ。
立ち飲み店に立ち寄って、その店お薦めのクラフトビールとコロッケなんて注文したら軽く1000円を超える。
クラフトビールは高い。
数杯飲めば、もう宴会に1回参加したくらいの価格になってしまう。
クラフトビールはおしゃれなお酒のスタイルを楽しめる反面、経済的な油断をせずに楽しまなくてはならない高級酒ともいえる。
安くて美味しいクラフトビールが飲めるのなら最高だ。
昨今は大手もクラフトビールを作り始めている。
ちょっと大人げないような気もするし、ブルワリー泣かせではあるが、おこづかいの少ない消費者にはとてもありがたい。
大手は、大手ならではの底力で王者たる安定したクラフトビールをひょいと作ってしまうのである。
KIRINのスプリングバレーに続き、SUNTORYも作っていた「TOKYO CRAFT」。
これが、美味い。嬉しいクラフトビールを作ってくれた。
スーパーで売れ残った100円のコロッケをレンチンで温めて合わせていただく。
この至福といったら。
やっぱり経済にやさしい家のみで楽しむクラフトビールも嬉しい。□