無いものばかり見てないで、有るものを見ないといけない。
あるんだよ。自分にも。
ないところばかりみていて、それを忘れてる。
自分だけが苦しんでいると思い込んで、
ありとあらゆる言葉を使ってその大変さを伝えてみたが、
「そんなもんだよ」とあしらわれ、
何一つ伝わっていかない外の世界にいらだっていた。
でも、冷静にそういう彼らの当時の様子をみてごらん。
有休も容易にはとれず、
ブレーキのかからない残業の日々、
家に帰り、深夜にわたり家事・育児に参加する。
容赦なくやってくる朝、テレワークもなく定時に会社へ向かう。
そんな日々に今から戻れますか?
いまがどれだけありがたいか、忘れてませんか?
もし今がそんな状況だったら、俺はきっと死んでいたかもしれない。
いろいろな恩恵があって、助けてもらって、今がある。
あるものを数えよう。あることに感謝しよう。我唯足を知れ。□