電脳遊戯大作事情

任天堂DS「ドラゴンクエスト9」の発売が7月に延期になった。


自宅界隈のコンビニは未だにその現実を認知せず、3/28発売と大々的に書かれたのぼりが林立したままである。
あのまま7月まで立てているつもりだろうか...。


いつのまにかコンビニでもゲームが買える時代になった。
ドラクエ9にはコンビニ側も期待が高かったようで、ポスターやらのぼりやら、宣伝にも多額の金を使っていたようだから、この延期にはかなりのダメージをこうむったのではないか。


学生時代の自分であれば、一体いつになったらプレイできるのだ!と腹を立てていたと思う。
が、今に至ってはそんな感情は全くない。
昨今、日々多忙で、気づけば発売されていた。みたいな状況なので、1ファンとして今回のドラクエ9の延期も質向上のためなら大歓迎である。


対し、PS3の期待の新作「バイオハザード5」は思ったほど良い出来ではないらしい。
Amazonの口コミを見る限りでは、特に「操作性の悪さ(視界の狭さ)」や「恐怖感の激減」あたりが批判の大半のようだ。
YouTubeにUPされた体験版映像を見る限りではそれほど悪くもないようだが、実際プレイしたわけではないから決定的な判断材料にはならない。


個人的には、これを機にプレステ3を購入しようと決意し、更にはプラズマテレビまで買い揃えたろうか!くらいの期待をもっていただけにショックは大きい。


大作に寄せられる「よくて当たり前」の期待は常にそれを上回らなくてはならない。
それこそが作り手として大変なところでもあり、また挑戦するに足る面白いところではないか。
ドラクエ9ではないが、期待を裏切るような出来になっているのならば、ゼロから作り直すくらいの気概がほしい(バイオハザード2のときは実際に作り直しがあったと思う)。


長くゲームファンを楽しんできた側として、開発はそういう人々に携わってほしいと願う。


確かに商業性と芸術性のトレードオフは作り手に求められる厳しい宿命なのだろうが...。


.....で、どうしようかPS3?悩む...。
昨日定額給付金がようやく解禁になったが。1万2000円にならないだろうか.....(無理でしょ)。□