宴会が楽しいとき。
もしかしたらこの楽しさは、
僕が生み出したものではないだろうか..?
なんていう自惚れが顔を出すことがある。
そうであるのかもしれない。
そうでないのかもしれない。
でも今、目の前にあるこの空間が、
底抜けに楽しい空間になっていることは確かである。
それが自分を源としたものであることを、願いたい。
でも、もし僕がこの世から姿を消したとしても、
きっと世界はなにも臆することは無く、
誰かがしれっと僕の代わりとなって、
僕がいなくなったことに誰一人気付く事も無く、
いつもどおり元気に回転を続けていくのだろう。
僕が居なくなったら活動を止めてしまう世界なんて、結局どこにもない。
僕は交換可能な世界の歯車のひとつ。そんなものです。それでいいのだ。
夜は長い。人生は短い。□