宵山も静かに終わりました。
久しぶりにオフィスに出てみました。
これがとても気持ちよくて。
当たり前だと思っていたオフィスの広さに、まるで鳥かごから解放された小鳥のような新鮮で開放的な気持ちになりました。
当たり前だと思っていた疲労を伴う通勤経路においても、朝に風を切って走る自転車が爽快だったり、ほどよく締め切りが切られる車内での読書も楽しく没頭しました。
当たり前で有難みも感じなかったそこここのことに、いちいち感動している自分を見つけました。これらが自分の生活の貴重なリズムを作ってくれていたことに、いまさらながら気づいたのです。
今はコロナの蔓延で、ほぼ強制的に自宅での業務を余儀なくされた状況だけど、コロナの騒ぎが収束した後でも、オフィスとテレワークの長短を取り入れて、個々が上手に働いていくスタイルが求められていくことだろうと思います。
出勤→テレワーク→出勤→テレワーク....のように交互に変えていくスタイルや、週の前半出勤、後半テレワークのようなスタイルなど、いろいろありそうです。
僕はやっぱり「犬」なので、週の半分は外に出たいなあ。□