2012-01-01から1年間の記事一覧

美学の果て

ジャクソン・ポロック展@東京国立近代美術館。を見てきた。 すごかった。 すごかった、けど。.....痛い。 会場のど真ん中に部屋一つとって鎮座する「インディアンレッドの地の壁画」。 圧倒的な存在感である。 何重にもわたって散らされたペンキの軌跡が、…

誕生日の格言

むずかしいことをやさしく、 やさしいことをふかく、 ふかいことをおもしろく、 おもしろいことをまじめに、 まじめなことをゆかいに、 ゆかいなことをいっそうゆかいに。□

侍美学

ちょっと前の続投の声は、 「俺はどこぞの社長やらとは違う。 自分のまいた種は、責任をもって最後まで見届ける。見届けてから、去る。」 そういう決意かと受け取り、かっちょええじゃん。と思っていたのだが。 ........やっぱりか。 責任を取る=やめる(逃…

陳列。

近所に、狭いくせに行くたびに買わされてしまう本屋がある。 近所に、広いくせにこれまでほとんど買ったことがない本屋がある。 同じ本屋なのに、いったい何が違うのだろう。 違うのは「陳列の技術」だ。 新刊や話題の本が平積みになることは当たり前。さら…

平行線

何故、自分は遅く自宅に戻った後でも、さらに絵筆を握れるのだろう。 確かに残された時間はとても小さい。 が、そこにあるのは「残った時間でどこまでできるか」という挑戦のみであり、痛みや苦しみは、ほとんどない。 他人から見れば、そんな奇行はお金にな…

いつくしみ。

21:00. パーティションの向こうで電話をしている人の声が聞こえる。 「そろそろ帰るよ。晩ごはん、何? ・・・・うん、わかった。楽しみにしてるよ。」 ちょっとドキっとした。 新婚でもない。当然誰かに聞かせるための会話でもない。 毎晩の繰り返しを素直…

DEBUT!

Windowsを卒業してMacに転職しました。 もう限界ですね。Windowsわ。 5年くらい経ったあたりから、がりがりとハードディスクが動き始めて延々となにやら検索やらチェックやらをしていて何十分待ってもこちらの仕事をさせてくれない。ひっどいOSです。 ウ…

上から目線だけれども。

つまらない飲み会だった。 飲み会で仕事の話をするやつは2パターン。 どうにもこうにも仕事が面白くてたまらないやつ。と、 話題がないからしょーもなしに仕事の話でつないでいるやつ。 多くは後者。 そんなやつは、来るな!!どうでもいい話なんか聞きたく…

コンセプト

寺山修司の「ポケットに名言を」。 これだ。 僕がブログでやりたかったのわ!□

突破口

今更だが。 魔法少女まどか☆マギカを見ている。 恥ずかしながら、もはや自力でヒット作を発掘する時間がなく、世の中の動向を後から追いかけるスタイルにしがみつくのが精一杯なのである。 作品は、噂どおり、すごい。 一見、魔法少女、だの。かわいらしいキ…

ipod !

iPod touch 第四世代を購入。 少し前にipod nanoを買ったんだけど、あっという間に一杯になってしまった。 やっぱり小さい分、入れる楽曲は厳選しないといけないんだな。と思い、じゃあ次は遠慮なく「どかーん」と記憶できるやつを買おうと思った次第。 あと…

寿司屋

一人で行き、カウンターに座れ。 そして、口火を切れ(こわいけれど)。 しゃべらずんば、カウンターに座る意味はないし、 カウンターに座らずんば、寿司屋に行く意味はない。 ビールではなく、日本酒を頼み、 板さんから、オススメを聞き出すのだ。 コース…

まごころを君に。

礼儀も正しく、声も大きく、きっちりしている。 それなのに、なぜか親近感を欠く。愛せない。 そういう人が職場にいる。 なぜだろう、と考えていたのだが。 要は「義務としての礼儀」だからなんだね。 礼儀は義務じゃない。理屈じゃない。 人柄の心の底から…

スイッチ。

ぼくらは、 無いものにはうるさく、 有るものには気づかない。 「今、有るものに感謝を。」というスイッチ。□

鎮静。

爆発しかけた感情は1日放置してから行動。が吉。 「勝って負ける」より、 「負けるが勝ち」だ。かみ締めよ。□

鬱傾向

病気にでもなりたい。と本気で願っている自分。 但、それは本当の病気ではなく、この現実から一時的に逃げるための手段としての病気である。 「公がやむをえず認めざるをえない安全地帯」である「病院」に都合よく逃げ込みたい。 それだけを願ってのことであ…

絶筆と絶読

ワンピース65巻発売。 物語に隠された膨大な謎と伏線の最後をしっかり見届けたいのである。 最近ふと「本当に最後まで見届けられるのかな....」と考えることがある。 あまりに多くの伏線、謎、キャラクターが緻密に丁寧に描かれているため、物語の進み具合は…

本が呼んでいる。

本屋は俺を癒す。 本屋にある全ての本を読み尽くすことはできない。 だからこそ本屋には無限の情報が眠っている。 平積みされた多くの書籍の表紙やタイトルを眺めて、ちょいとつまみ食いをするようにぱらぱらと数ページ読んでみる。 そんなことをしながら店…

ひとこと。

自分は、酒がなかったら10年前に死んでいたかもしれない。 だが、酒があるせいで10年後には死んでいるかもしれない。□

引退

日本が31年ぶりに貿易赤字になったということで。 どこぞの新聞か何かで「輸出で稼ぐ力を鍛えなおせ」みたいな記事を読んだのだが。 この期に及んでまだ反省していないのか。どこまで馬鹿なのか。 俺たちが今受け入れるべきは「輸入する欲望を抑えろ」だろう…

お告げ

昨年末くらいから新しいパソコンを買おうと思っているのだが、どうもいいのがない。 昨今のパソコンの前線は、デジタルTVチューナー内蔵が当たり前となっており、すっかり家電化しているようだ。が、そんなものにはあまり興味はない。 OSは当然のことながらW…

籠絡。

AKB48を聞いている。 自分が信じられない。 昨年12月までは、どちらかといえば、否、明らかに「軽蔑」というくらいで見ていたはずなのだが....(ファンの方、スミマセン)。 昨年末の笑っていいとも年末特大号のものまね大会で、ベッキーが「Everyday, カチュ…

夢さがし。

アトリエのメンバーをスケッチ教室に誘ったときのことである。 ある女性から、 「行きません。絵なんか興味ありませんから」 と断られた。 「じゃあなんでアトリエに来ているの」という質問がさくっと別の女性から出た。 誰もが思う質問であった。 だが、苦…

法則

社会が僕を見つけてくれるのは5年後。の法則。□

酔ってます

きゃりーぱみゅぱみゅ。を噛まずに言えるかどうか。 それが、若者か、おっさんか、を分かつ指標のような気がするのだが。 未だに噛まずにいえない自分はやっぱりおっさんか...。 なんか10年前の篠原ともえを見ているようだ。ああ、そんなこと言ってるだけで…

リセットとビッグバン

本日、東京事変の解散が発表された。 前回のブログにて、東京事変の現在のあり方には強く警鐘を鳴らしてはいたが、まさか解散するとは、寝耳に水であった。 が、冷静にとらえれば矢張りこの時期での解散は妥当だろう。と思う。むしろ「歓迎」する。 「群青日…

十日戎。

恒例の十日戎である。 御神酒をいただくのも恒例なのだが。 今年はがまん。 もう戦いは始まっている。 4月の個展に向けての制作はもう「手遅れ」になりかけている。 今、酒を飲んだら一手遅れてしまう。それが致命的なダメージになる。 歯を食いしばり、数々…

抱負。

気づけば皆、年下になっていた。 ちょっと前まで甲子園で野球してる彼らを「お兄ちゃん」と思っていた気がするのだが。 気づけば彼らは「青春に輝く若者」になっている。 そのうち、自分を看てくれる医者も年配の「ゴッドファーザー」から、年下の「ドクター…