我が青春のMSX

秋葉原を歩いていたら1チップMSXなるものを発見。


衝撃が走った。こここれは。なつかしすぎる.....!
MSXの黄金期といえば、私が中学生のころである。
当時の友人らは親をうまく騙くらかしてPC88だのPC98だの、とても子供のおもちゃにしては高すぎるパソコンを買ってもらい、ザナドゥだの信長の野望といったゲームをやることで大人への背伸びをしていた。
対し、とてもそんな高価なおもちゃを買ってもらえない我が家で唯一手が届いたのがこの低価格のパソコン入門機・MSXであった。
自分でゲームを作ることができる(とはいってもマイコンベーシックマガジンに掲載されたサンプルゲームプログラムを何も理解せずに打つだけであったが)、コナミがMSXに出していたたくさんの名作ゲームに没頭できる、というささやかな優越感に浸った青春であった。


そして今。当時3万円くらいだったMSX2パソコンが、今1チップMSXとなり20790円で登場したのである。1チップというだけあり、筐体はものすごく小さい。ファミコンをふた周り小さくしたくらいである。さらに調べてみるとなんと記録媒体としてSDカードが使えるのである。ナウい!(死語)


実家のどこかにはコナミの名作「夢大陸アドベンチャー」や「魔城伝説」、そして堀井雄二の名作「軽井沢誘拐案内」等が眠っている(と思う)。


久々にこれらのゲームの封印をとき、当時の青春に浸りたいと思う今日この頃である.....。うおぉぉぉぉ。ゆれるぜえ。□