新型コロナウィルス感染拡大を受け、ついに緊急事態宣言が発出された。
これからの1ヶ月間、不要不急の外出を極力控えることで、感染拡大を防ぎ、ウィルスの猛威を収束に向かわせるという。
ついにこんなところにまで来てしまった。
人生に一度あるかないかの事態である。
この騒ぎもいつかは必ず収束する。それは確実である。
だが、ただ待っているわけにもいかない。
そのいつかを、可能な限り短くしたい。
一日でも早くウィルスの猛威を収束させ、経済活動を正常に戻す。ということだろう。
コロナと経済のデスマッチである。
楽しみにしていたGWは、完全な籠城を余儀なくされるでしょう。
災い転じて福と成す。
今までできていなかった自宅でできる多くのことを、しっかり見直す機会としたい。
帰省もできそうもないので、ネットで宴会でもしようかしら。
個展はやります。
ちょっと画廊側から止めてほしいという気持ちもあるけど、皮肉なことにこれまでの個展と比べても、もっとも楽しく仕事ができているので、仮に誰も来なくても出しきりたいとは思っています。
なんのために描いているのか。
経済のためでも、かっこをつけるためでもなかった。描くために描いている。そういう姿勢を自分が持てていたことをちょっぴり誇りにも感じました。
うつらない、うつさない。を徹底してしずかに会期を迎えたいと思います。□