★伝わる。という期待を捨てる。伝え続ける。という覚悟をする。

 

人には1回では届かない。

 

5回でも10回でもいう気持ちで発信し続けて、

やっと認知される。

または相手のフラグが立たなければ、

何十回発信しても届かないこともある。

そんな時は待つしかない。

でも、それを待ってでも、いい続ける。

 

1回で届けようとしてはいけない。

1回で届けようとすると、

「何度言わせるんだ」という焦燥感やいらつきに支配されてしまう。

1回では届かない。1回では届けない。ということを受け入れること。

初めから、100回かかる、くらいの姿勢で臨めば焦燥感に支配されずにすむ。

 

1回でできる。という無意識の「期待」を、

10回はかかる。と引き延ばすことで、

ゆとりや余裕が生まれる。

誰かに何かを伝えるときだけでなく、制作や業務でも。

年配者にスマホを教えるときや、PCの使い方を説明する時も。

 

自分が若かりし頃にきつく指導を受けた

「一度説明されたことは決して聞き返すな」

は、間違えだったのではないか。

なんどでも聞き返していい。腹に落ちるまでしつこく聞くべきだったのだ。

 

最後にもう一度。

人に何かを伝えるためには100回伝えること。

それでもだめなら、永遠に伝え続けること。□