人には1回では届かない。
5回でも10回でもいう気持ちで発信し続けて、
やっと認知される。
または相手のフラグが立たなければ、
何十回発信しても届かないこともある。
そんな時は待つしかない。
でも、それを待ってでも、いい続ける。
1回で届けようとしてはいけない。
1回で届けようとすると、
「何度言わせるんだ」という焦燥感やいらつきに支配されてしまう。
1回では届かない。1回では届けない。ということを受け入れること。
初めから、100回かかる、くらいの姿勢で臨めば焦燥感に支配されずにすむ。
1回でできる。という無意識の「期待」を、
10回はかかる。と引き延ばすことで、
ゆとりや余裕が生まれる。
誰かに何かを伝えるときだけでなく、制作や業務でも。
年配者にスマホを教えるときや、PCの使い方を説明する時も。
自分が若かりし頃にきつく指導を受けた
「一度説明されたことは決して聞き返すな」
は、間違えだったのではないか。
なんどでも聞き返していい。腹に落ちるまでしつこく聞くべきだったのだ。
最後にもう一度。
人に何かを伝えるためには100回伝えること。
それでもだめなら、永遠に伝え続けること。□