新しいノートPCを購入した。
これまでの愛用デスクトップはかれこれ15年位は使っているだろう。
当然、パフォーマンスはどうしようもないほど落ちまくっている。
起動するだけでも10分くらいかかる。
レジュームで再起動しても、バックで変なソフトががりがり動いていて、一向にカーソルが戻ってこない。
Photoshopも原因不明でフォントが使えなくなるなど、不可解な現象も連発している。
怪しげなソフトを外したり、デフラグしたり、騙し騙し使ってきたが、限界を感じていた。
昨今、PCの前に座る時間が取りにくくなったことで、そんなことも追い風に、先送りしていた新しいノートPCの購入に踏み切った。
物持ちが良い。という言い方は誉めすぎだろう。
ただ、決定的に動かなくなるまでは、多少遅かろうが使えてしまうから、交換の面倒さと秤にかけて、「まあいいか」と先送りしていただけだ。
このたびの追い風が無かったら、この先まだずっとこのデスクトップを使い続けていたことだろう(もちろん、新しいノートPCを導入しても、デスクトップは並行で現役とするつもりだが)。
「もしかしたら、これが人生最後のPCの購入になるかもしれない」
新しいノートPCをどの機種にすべきか検討しているときにふと思ってしまった。
新しいものが出るたびに買い替えをするような人ならば、スマホやらPCやら家電を、交換していくのだろうが、たぶん、自分は、長く使いこんでいくだろうと思う。
現在のデスクトップを15年使っていることから、新しいPCも、壊滅的な状態になるまでは何十年も使うかもしれない。
まだ終活というには早いと思ってはいるけど、新しいものを買うときに、いつまで?を意識している自分に気づいて、年取ったな。と思った次第。□