もやテン2023 ゲーム部門
1.ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム
2.グノーシア
3.バイオハザードRE:3
4.EGGコンソール ザナドゥ
次点
ハリーポッターレガシー
今年は、あまりたくさんのゲームでは遊べなかったが、
ゼルダの伝説ティアーズオブザキングダム。圧巻でした。
この1本で2023年はおなか一杯。というくらい。
2023年のベストというよりゲーム史上のベストともいえる完成度です。
正直なところ、ここまで期待はしていなかったのである。
ブレスオブザワイルドでオープンワールド化されたゼルダの衝撃については、免疫ができてしまっていたから、それを同じベクトルで作り足しても、余程のことでは驚かないぞ。という意地悪な気持ちもあったのだけど、それを軽々と(軽くはないだろうけど)塗り変えてきたことに震撼した。
クリエイターたちの個々のセンスが最も美しい形で1つに結晶化されたといっても過言ではない完成度。
ストーリーも、ゼルダ史上最高といえるくらいのすばらしさでした。
ほんとに、これからゼルダはどうなってしまうんだろうという不安を感じるくらいすごかったです。
グノーシアはいわゆる人狼ゲームだけど、キャッチーでかわいいキャラクター達の存在感がとても強くて、ひきつけられた。人狼ゲームにストーリー性を持たせ、自由度も高く楽しく何度も遊べるようにした工夫も素晴らしかった。結局エンディングはみられていないのだけど。イベント発生のフラグが厳しすぎてストーリーが進まないというところは残念だった。途中で折れてしまったから。
バイオRE:3は、RE:2同様素晴らしくREになっていた。オリジナルの3を実は遊んでいないのだけど、今となっては、より演出をつくりこんで遊びやすくなったREで楽しめてよかった。
なんだこいつ!とおびえるほどしつこいタイラントとの追いかけっこが面白かった。
次点の、ハリーポッターレガシーは、あまり遊べていない。雑誌などで絶賛されていたから買ってみたのだけど、ハリーポッターの世界が大好きな人でないと、キャラクター達が何を言っているのかわからないことが多い印象で、どうも世界観に入っていけなかった。ホグワーツ城が広すぎて、どこを歩いているのかわからないことは、自分にとっては楽しさ以上に、ストレスになってしまった。□