2007-01-01から1年間の記事一覧

経過報告3

この秋出品した3展のうち、最後の本命「第七回熊谷守一大賞展」の結果が届いた。 結果は「入選」......但し「入賞」はナシ。 会場は岐阜県のアートピア付知交芸プラザで、展示期間は2007/11/18〜2007/12/2となっている。 関東からはちょっと遠いのだが、どん…

秋のスケッチ合宿から

恒例となった秋のアトリエスケッチ合宿に参加した。 今回の舞台は丹後半島。総勢24名に渡る大所帯による2泊3日のツアーであった。 丹後半島は金太郎飴のようだ。どこを向いても描けてしまう。毎朝6:00起きで描きに描いた。 合宿は初参加以来4年ほどが経つが…

読書 「世界征服は可能か」岡田斗司夫著 (6点/10点)

「アニメ研究会の会長をしていて岡田斗司夫さんを知らんのか...!」 と知人からお説教を受け、この本をぽんと手渡された。 なので、別に世界征服に興味があったわけではない。 タイトルどおり世界征服の目的や手段をまじめに分析・解説した書である。 まず仮…

トライアル三部作開幕!〜しまなみ海道ちゃりんこ横断計画

この秋、以前から決行!決行!とほざきつつも一向に決行されなかった「Massyトライアル三部作」の第一部「しまなみ海道ちゃりんこ横断計画」をようやく実施するに至った。 愛媛県今治市から出発し、広島県尾道市までの間の島々をつなぐ全長69kmの「しまなみ海…

けいかほう告2

この秋に出品した「第三回世界堂絵画大賞展」に入選した。 更に、今回も茨木市展同様、協賛社賞を受賞することができた。感謝。 但、出品作品2枚中、1枚は落選した。 自分でもどちらか1枚を落とすなら、こっちが落ちるだろうと感じていたので、やっぱり他人…

超・気晴らし

今更だが「バイオハザード4」にはまっている。 面白い。 Wii版にはまっている知人を見てふとやりはじめたのだが止まらなくなった。 以来毎晩2時間くらいやっているが、途中でやめるのがもどかしいほど面白い。 これほどまでにゲームに没頭したのは本当に久し…

読書「腑抜けども、悲しみの愛をみせろ」本谷有希子著(8点/10点)

トップランナーで本谷有希子女史の話を初めて聞いたとき「あ、自分に似てるな」と思った。 一言でいえば彼女も自分も「変態」なのである。 誰もがどうでもいいと思っているようなことを、しつこくしつこく病的に追い詰めていく感じ。深く深く掘り下げてやが…

けえかほおこく1

この秋出品した作品のうち、最後に出した茨木市美術展の審査結果が届いていた。 入選。 更に。 「茨木ライオンズクラブ賞」受賞。 ...全てが想定外だった。 最後に出した絵だから発表は一番最後だと思っていたのに、一番最初に審査結果が届いたことも。 出品…

衝撃。

ぐわっ。au、11月下旬にINFOBAR2リリースだって...!? http://www.kddi.com/design2006/ MEDIA SKINに機種変更してわずか20日程度だというのに....!! ななななんというタイミングの悪さ.....!!!! 某知人曰く、 「新しいものは、リリースされるタイミングで…

リリース!

待望の東京事変の3rdアルバム「娯楽」がリリースとなった。 こればかりはamazonで買うのはバチ当りだろう。...などと偏った思い込みが芽生え、直接渋谷タワーレコードまで足を運んだ。 もしかしたら何か特典がもらえるかもしれない、何かお祭り騒ぎにでもな…

破門?

17:00。渋谷のスクランブル交差点で、号外が配られていた。 「新総裁福田氏」 安倍首相辞任以来、大騒ぎが続いていたようだが、あっさり決まった模様。 センター街で神座のラーメンを食べながら号外を眺めていた。 なんだか今の政界ぼろぼろだけど、これで何…

崩壊

大好きな二天門が立ち入り禁止の柵で囲まれている。 どこかの阿呆がまた余計なことをしようとしている。 数十年に及ぶ風雪にさらされた柱や提灯が作る風格。 色はところどころくすんで、柱にも細かい傷が入っている。しかしそれがいい。 その風格を含めての…

第三弾出品完了...

ついにこの秋最後となる作品の搬出が完了した。 自室でかなりの縄張りを占拠していたキャンバス群は、ごっそりと外へ出て行った。 ほっとした。と言いたいところだが、意外にも気持ちはすっきり晴れ渡るどころか、かえって重く沈んでいる....。 最後の作品は…

第二弾出品完了!

日ごとに夏が洗い流されていく昨今だが、今日になってまた猛暑がぶり返す。 .....しぶとい夏だ。 そんな中、秋の出品第二弾でえっちらおっちら絵を担ぎ、白山(はくさん)という町に向かう。文京区である。出品がなかったら生涯来ることのなかったであろう町だ…

「効かせる」ということ

この歳になってようやく「機動戦士ガンダム」全話を見終えた。 そして今「涼宮ハルヒの憂鬱」を見ている(なんちゅうギャップ)。 1話目を見て、正直「どっげえー!」と叫んだが、それも演出の一つとわかると一気にはまり込んでしまう。 萌えだのオタクだのと…

読書 「檸檬」 梶井基次郎著 (8点/10点)

線香花火のような小説群である。 絵というものを活字で表現するならばこのようになるのではないか。 文字なのに、においや重さが五感に感じられる。 絵が自然に脳に焼きつくような文章だ。 テーマは筆者を取り巻く日常の中の些細な事柄をとり挙げているが、…

MEDIA SKIN、好き好きん。

携帯の機種変更をした。 前回のtalbyと同様、今回の携帯もauデザインプロジェクト製のMEDIA SKINである。 折りたたむ携帯が嫌いなので、どうしてもこっち方面に行くしかない。 最近ようやく初代ガンダム全43話を見終えて「赤」に過敏になっているので、赤を…

映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」(7点/10点)

一部のファンが見に来るだけだろう。と侮っていた「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」だったが、おそるべしエヴァ人気......!。とにかく、渋谷アミュ−ズCQNは満席に次ぐ満席なのであった...。 パチンコによるセカンドインパクト?によってブームが再来したとは聞…

尾根にて

この秋の出品作が全て完成した。 (50号2枚。30号2枚。40号1枚。) 最後の茨木市展に向けたP40号1枚は2週間で完成した。 搬出までにはあと2週間ほどの余裕があるが、自分の中で終わってしまったのだから、もうぐずぐず触ることはしない。残された課題は次作に…

直撃レポート

2:00AM. 台風9号、本当に関東に直撃してしまった。 まさか新幹線までもが止まってしまうとは...。 生まれてこのかた直撃ってのは数回しかなく、えらいことになったなという感じだ。 そういえば、なんだかさっきから暴風吹きまくるたびにマンションが揺れてい…

第一弾出品完了!

台風9号が関東に接近している。 0:27現在、静岡の真南あたりにおわすようだ。 浅草も朝から雨が降ったりやんだりを繰り返している。 そんな中、ここ数ヶ月間制作を続けていた50号2枚の搬出が完了した。 昨晩作品に画竜点睛?のサインを入れ、今朝エアキャッ…

展覧会 「第92回 院展」 (9点/10点)

磁石ならば、NとS。 携帯ならば、DoCoMoとau。 政治ならば、自民と民主。 日本画ならば、日本美術院と創画会。 ...ということで、本日から始まった秋の院展を見学してきた@東京都美術館。 9月に入るや否や8月の猛暑はどこへやら。という位とたんに涼しくな…

夢十夜 「第四夜」

こんな夢を見た。 日本の自然を描くスケッチ大会。というコンクールに参加することになった。 日本全国からスケッチの猛者が集結し、決められたエリアにて制限時間内でスケッチを行うという、いわゆるスケッチの全国大会らしい。 開催日当日、数百名に及ぶ参…

いきなり、完全燃焼。

息抜きで始めた日本画だが、胡粉と絵の具の練り方を習い、いよいよ着彩に入った。 サンボマスターが初めて楽器を手に入れたとき「音が出ただけでいきなり完全燃焼した」。というエピソードを聞いたが、今回の感動は限りなくそれに近かった。 絵の具を練り、…

Intermission

テレビをつけるたびに朝青龍のことばかり騒ぎ立てている。 もういいかげんほっといてあげたら。と思う。 世の中ってほんと他人のことばかり騒ぎたがるのね...。 製作中の50号2枚はおおむね完成した。 ちょっと肩が軽くなった感じがする。 ここ最近はどうも体…

読書「雷の季節の終わりに」恒川光太郎著(9点/10点)

角川ホラー大賞を受賞し、直木賞の候補にまで挙がった「夜市」から初の長編小説。 「夜市」がすごくよかったので、それを越えるものはなかなか出せないのではないか、と思っていたがそんなハードルも軽々と飛び越えてしまった。 今回もすごくいい。 穏(オン)…

映画 「怪談」 (8点/10点)

「リング」の中田秀夫監督の最新作ということで、また十八番の「あの絡みついてくるような後味の悪い恐怖」が炸裂するのかと期待していたが、今回そういった映像技法はほとんど使われていない。 古典怪談である「真景累ヶ淵」をストーリーの柱にしてはいるも…

猛暑

サウナのような部屋で制作を続けている。 エアコンはあるが、部屋が狭く作品に直接人工の冷気がかかるのが嫌なので付けない。 本来乾燥に3日かかる油絵具が、わずか2〜3時間程度でナイフの上で重合しかけている。 シャツもパンツもバケツの水をかぶったよう…

治療終了

歯の治療がようやく完了した。 10万円の前歯を挿した。 これほどまでに高価い買い物?をしたのはここ最近では記憶にない。 10万円...! しかも歯1個に。である。 永く活躍してくれることを願う。□

読書 「蛇行する川のほとり」 恩田陸著 (8点/10点)

恩田陸の作品が好きである。 つまみ食い的な読み方をしているので、なかなか読み進まないのだが、いづれ全部読破したいと思っている。 但、今のところ読むスピードよりも執筆のスピードの方が早いようで追いつこうにも追いつけずの状態が続いている.....。 …